こんにちは、森のやまちゃんです!
今回は三菱エアコンMSZ-GV2220-W 2021年製の分解方法を紹介します!
こちらエアコンです。
三菱のノーマルエアコンですね。
エアコンクリーニングの仕事をされている方や、おうちのエアコンの分解にチャレンジしてみたい!という方は是非、参考にしてください^ ^
本業でエアコンクリーニングをしている僕が解説していきます!
ちなみに自分でエアコンの分解や掃除をするのはちょっと不安…という方にはエアコンクリーニングサービスの利用がオススメです!
その中でもくらしのマーケットなどのハウスクリーニングのポータルサイトは、作業をする方の顔写真や口コミを見てから依頼ができるので安心です。良ければこちらもチェックしてみてください(^^♪
エアコンクリーニングはプロにおまかせ!【くらしのマーケット】三菱エアコンの分解方法
見た目はこんな感じです。
以前の三菱ノーマルエアコンよりも少し丸みを帯びたフォルムに見えます。
実はこの三菱エアコンですが、前までの三菱エアコンとは分解方法が異なります!
これはエアコンクリーニングのプロの方でも、というか今まで三菱エアコンを分解してきた人の方が戸惑うかもしれません。
まだこのエアコンを分解したことがない人は参考になると思いますよー!
前面パネルとフィルターを外す
作業の前に電源を抜きます。
1番始めに前面パネルを開きます。
これは前面パネル左右に手が入る隙間が少しあるので、そこに指をかけて手前に持ち上げると開けます。
開いた状態が上の写真です。
フィルターになかなかの汚れ。
ちなみにフィルターの掃除方法は前の記事で紹介しているので、良ければそちらを参考にしてください。
前面パネルはさらに少し持ち上げながら、左右の本体に刺さっている部分を手前に引くと分解できます。
フィルターは少し持ち上げると爪が抜けるので、そのまま手前に引き出します。
エアコン本体カバーの分解
今回の三菱エアコンを分解する工程で、前までと違うのは、エアコン本体カバーを外すのには先に本体下側の左右にあるこのL字型の部品を外さなければいけないということです。
これを外さないとこれ以上分解を進められません。
これは地味に厄介。
この部分はエアコンが左右の壁紙どちらかにピッタリとくっついていると結構分解が難しいです。
また配管カバーがピッタリくっついているパターンも多いので、これもまた厳しい戦いになります。
正直このエアコンカバーの作りは改悪かな…と個人的には感じています。
どうした三菱。
L字を外し終えたら、下側2箇所のネジを外します。ネジは隠れています。
ネジを隠している部品を手で摘んで外すとこんな感じでネジが出てきます。
ネジを外した後に下側のパーツを外します。
今回のエアコン本体カバーは下側のパーツと本体側の大きいパーツに分かれています。
前は一体型だったのでここも違いますね。
指を裏側に入れて、下に押しながら手前に引くと外しやすいと思います。
外れた下側のパーツはこんな感じです。
腕毛が気になります笑
さっき外したL字型の部品を外さないとこのパーツは外せません。
厄介です。
次は大きい本体カバーを外します。
このネジを外します。
下側左右の部分の裏側に指を入れて、少し下に力を入れながら手前に持ち上げます。
そうすると本体カバーが少し持ち上がります。
これでカバー上側の爪が挿さっている部分に少し隙間ができます。
ここにプラスチックのヘラなどを差し込んであげると、バチン!と爪が外れて本体カバーを外せます。
外れ本体カバーがこちら
カバー上側の大きく飛び出た4箇所がエアコン本体に挿さっている爪です。
ここまで分解すればとりあえずエアコンクリーニングは可能です‼︎
お疲れ様でした!
……と見せかけて、今回はさらに分解をしていきます!
ドレンパンという水受けパーツも分解していきます。
エアコンをもっと綺麗にしたい!という方は続きをご覧ください^ ^
ドレンパンを外す理由
そもそもドレンパンってなんじゃい?って話ですが、アルミフィンの下側についているこのパーツのことです。
このドレンパンにアルミフィンから発生した水を受けて、その水はそのまま外に排水されます。
このパーツは常に水分に晒されている場所なので、カビが発生しやいので、分解して洗浄することでエアコンをより、綺麗に仕上げることが可能です。
ちなみに、エアコンの分解方法は主に4種類あります。分解方法の種類については以前別の記事で紹介しているので、興味のある方はそちらを覗いて見てください^ ^
では、ドレンパンの分解方法を紹介します。
ドレンパンの分解方法
まずはこのセンサー類を外していきます。
指のある場所2箇所のコネクターを引っこ抜きます。
基盤カバーのネジを一本外して、カバーを取ると、このように基盤が出てきます。
指のある場所のコネクターを一つ行きます。
これでセンサーが外せるようになりました。
センサー左側の爪を押すとこのようにセンサーが開きます。
この状態で上に持ち上げながら手前に引くと爪が外れます。
さらに下に引き下げればセンサー部分が外れます。
ドレンパン下側両サイドにある、この部分を外します。
ドレンパンが白い丸いところに乗っかってハマっている感じなので、下から少し持ち上げて手前に引くと外れます。
ちなみにドレンパンの内部には水が溜まっていることがあるので、雑巾やタオルを用意しておくのがオススメです。
下側両サイドを外すとこのようにドレンパンが下に降ろせます。
ドレンホースという排水ホースがこのように繋がっています。
これは写真の白いプラスチック部分を押すと、外すことができます。
こちらが外れたドレンパンです。
今回はドレンパン内部は比較的綺麗でした。
エアコンを使用していると、写真のように水が溜まっています。
エアコンを洗う
ここまで分解すれば、あとはこのように養生をして
エアコンを洗剤するのみです!
詳しいエアコンクリーニング方法は別の記事で紹介しているので、良ければそちらをご覧ください!
こんな感じのエアコンクリーニングの機械を使って洗浄していきます!
ちなみにエアコンを洗うときの洗剤はオーブテックのエアコン洗剤をメインに使っています!
アルミ焼けを起こさないし、廃水の中和も必要ないのでオススメです(^^)/
まとめ
いかがだったでしょうか?
以前の三菱エアコンのモデルを分解したことがある方は、ちょっと分解がやりづらくなったと感じるのではないでしょうか?
僕もまだちょっと慣れないです。。。
今回のタイプのエアコンを分解するときのコツはL字部分を始めに外すということですね。
これに気付けないと先に進めません。
これからこちらのタイプの三菱エアコンの分解をするかたはこの記事を参考にチャレンジしてみてくださいね!
では今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
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