こんにちは、森のやまちゃんです。
今回はクエン酸を使用してお風呂全体を掃除する方法を紹介します!
クエン酸の激落ちくんを使用して掃除をしていきます。
クエン酸は水垢を除去する効果があるのでお風呂掃除をするのに活躍します。
お風呂は気づいたら水垢が溜まってしまう空間です。そのまま放置してしまうと、どんどんお風呂が不潔になってしまいます!
クエン酸を使用して定期的に水垢を除去して、清潔なお風呂をキープしましょう^ ^
今回使用する道具
始めに今回お風呂掃除に使用する道具達を紹介します!
まずはクエン酸です。
クエン酸は柑橘類などに含まれている酸性の物質で、水垢を除去する力があります。
酸の中でも有機酸という分類に属しており、比較的反応が穏やかな酸なので、素材や人体に対する影響も少ないのが特徴です!
安心して使いやすい酸ですね。
今回はこのクエン酸の効果を高めて水垢掃除をしていきます!
他に使用する洗剤は、ヤシノミ洗剤です。
こちらは中性の食器洗剤です。
ヤシノミ洗剤を入れる理由は、洗浄力&浸透力アップが目的です。
実はクエン酸単体ではあまり洗浄力がないので、しっかりと水垢にクエン酸を浸透させる為にヤシノミ洗剤を入れます。
今回はもう一つ洗剤を使用します。
ウタマロクリーナーです。
こちらは入れても入れなくても良いですが笑 家にあったのでついでに使いました。
ウタマロクリーナーも液性が中性の洗剤で、こちらも洗浄力をアップさせるために投入します。
作った洗浄液を塗布するのには、このような毛先の柔らかい洗車ブラシを使用します。
洗車ブラシはブラシ部分の面積が広いので、手早く洗剤を塗ることが可能です。
また繊細な車のボディを洗うためのブラシなので、お風呂掃除での相性も良いです◯
洗車ブラシがない場合は、いつもお風呂掃除に使っているスポンジなどでも代用可能です。
固まった水垢を擦るのにはこのようなパッドを使用します。
白い方が3Mの白パッドNo.8440です。
こちらは研磨剤が含まれていないパッドなので、傷がつかないパッドです。それなのに汚れ落ちもなかなか良いです。
スポンジよりもしっかりと汚れが落ち、しかも目詰まりもしにくいので、お気に入りの掃除道具です。
もう一つの青い方が3Mのブルーパッドです。
こちらは樹脂研磨剤が含まれているパッドで、汚れ落ちがよく、しかも傷もつきにくいです。
白パッドよりでは取れない汚れを除去するのに活躍します!
ブルーパッドもかなりお気に入りのパッドです。
今回は以上の道具でお風呂掃除をしていきます。
クエン酸お風呂掃除のやり方
では、いよいよお風呂掃除のやり方を紹介します。
まずは、クエン酸洗浄液を作ります。
クエン酸洗浄液の作り方
バケツにお湯を溜めて、そこにクエン酸を投入していきます。
クエン酸の使いやすい希釈ですが、40倍希釈がオススメです。
40倍希釈がどのくらいかというと
お湯195ml+クエン酸5g(小さじ1)=200g
こちらが40倍希釈の例です。
今回バケツにはお湯が1リットルちょっと入ってると思うので、大さじ2くらいのクエン酸を入れました。
つまり全然計ってはいないので適当です笑
このくらい適当に作っても掃除ができるので安心してください笑
その後にヤシノミ洗剤をチューーーっと適当に入れて、ウタマロクリーナーも適当にスプレーします笑
そして洗浄ブラシでしっかりとかき混ぜてクエン酸を溶かします。
出来た洗浄液がこちらです。
こちらをお風呂全体に塗っていきます!
クエン酸洗浄剤をお風呂に塗る
作った洗浄剤をお風呂に塗る前にまずはシャワーでお風呂全体を濡らします。
これは水養生といって、洗剤で素材が痛むのを予防する効果があります。
今回使用するクエン酸洗浄剤はそれほど強力ではないので、お風呂が変になることはまずないと思いますが、念のために水養生をするのがオススメです!
全体を濡らし終わったら洗剤を塗っていきます。
僕はいつもこの風呂蓋と風呂蓋の収納スペースに先に洗剤を塗ります。
これは風呂蓋が置いてあると作業の邪魔になるからです!
先にここをやっつけて、風呂蓋を収納にしまっておきます。
天井にも洗剤を塗ります。
クエン酸が目に入るとめちゃくちゃ滲みるので心配な方は保護メガネの着用がオススメです。
あとゴム手袋もできればした方がいいです。手に傷などがあるとこれもまためちゃくちゃ滲みます。
天井を塗る時は僕は浴槽のヘリに乗っかって作業をしています。
ただ滑って転ぶ可能性あるので、できれば柄の長いブラシやスポンジ、または脚立を使って作業をした方が安全だと思います。
鏡もしっかりと塗りましょう。
鏡は水垢が目立つ場所の一つです。
あとはシャンプーなどの小物類も一緒に塗ってしまいます。
普段は小物一つ一つ掃除をするのが大変だと思います。
今回のような洗浄液をただ塗っておくだけでもある程度の洗浄効果があるので、一緒に塗ってしまいましょう。
風呂扉の外側にも洗剤を塗ります。
扉の下側に結構水垢がたまりやすいんですよね……
放置してるとカリカリな硬い水垢になってしまい、除去するのが大変になります。
ここもしっかりクエン酸を塗りましょう。
お風呂全体に洗剤を塗り終わったら30分この状態で放置します。
クエン酸をつけておくことで水垢が溶けて柔らかくなります。
洗剤塗布30分後
では30分経ちましたので、水垢が気になる部分をパッドで擦っていきます!
浴槽のヘリは水垢が付きやすい場所です。
ここは白パッドを使用して擦りました。しっかりと水垢を落としていきます。
シャワーフックの水垢も気になっていました。
ここにはブルーパッドを使用して擦っていきます。
壁パネルも気になる部分を擦っていきます。
このパネル部分は結構傷が付きやすいので、白パッドを使用します。
鏡はブルーパッドで磨きました。
シャワーで洗剤を流す
水垢擦りを終わったら洗剤をシャワーで流します。
しっかりと全体を流して洗剤分が残らないようにしましょう。
実は今回使用したクエン酸ですが長時間つけ置きしてしまうと、今度は逆に除去するのが難しい不溶性の汚れへと変質してしまいます!
なのでこの洗剤を流す工程はとても大切です!しっかりと流しましょう。
クエン酸がちゃんと流れているか心配な時は、アルカリ性の洗剤をかけて中和するのがオススメです。
例えばアルカリ電解水を水で希釈して、それを全体塗ればまず間違いなくクエン酸は中和されると思います。
気になる方は中和作業がオススメなので、試してみてください!
汚れが取れているとこのようにシャワーの水のはじき方が美しくなります!笑
気持ちいいですね(^^♪
お風呂掃除の仕上がりを確認
こちらは掃除前のシャワーフックです。
点々としているのが水垢で普通の掃除では取れませんでした。
こちらが掃除後の写真です。
水垢が取れてピカピカです。
こういう光沢のある場所が綺麗になると、とても気持ちが良いです。
浴槽もピカピカになりました。
これでまた気持ちよくお風呂に入れそうです。
まとめ
今回はクエン酸を使用したお風呂掃除のやり方を紹介しました。
クエン酸を使用することで無事お風呂の水垢を除去することができました。
ただ始めに説明したようにクエン酸自体には洗浄力があまりありません。お風呂には水垢だけではなく皮脂汚れなどもついていて複合的な汚れとなっています。
クエン酸単体ではそういった汚れに阻まれて水垢までクエン酸の効果を与えることが難しいです。
今回のやり方では食器洗剤などを加えることで、余計な汚れを除去しながら、さらに水垢への浸透力を高めています。クエン酸の苦手なことを他の洗剤でカバーする方法ですね。
あと、もしも水垢が酷い時はクエン酸の濃度を上げて洗浄液を作るのも良い方法だと思います。
汚れに合わせて洗浄液を作ってお風呂掃除にチャレンジしてみてください!
では今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
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