こんにちは、森のやまちゃんです。
今回はアルカリ電解水をジェル状にして、油汚れを落とす方法を紹介します!
アルカリ電解水をジェル状にすることで、油汚れに密着し、長時間洗剤を作用させることができるので頑固な油汚れを落としやすくなります^ ^
この記事はこんな人にオススメ!
・アルカリ電解水をジェル状にする方法を知りたい
・頑固な油汚れを落とす方法を知りたい
ぜひ、キッチン掃除の参考にしてください(^^♪
本業ハウスクリーニングの僕が解説します!
アルカリ電解水とは
アルカリ電解水とは水を電気分解することで、アルカリ性にしたモノです。
一般的に掃除に使用されるアルカリ電解水はph12.0以上の強アルカリ性で、油脂やたんぱく質を分解する力があり、キッチン掃除などで活躍します。
また通常の水と比べると、表面張力が低いので汚れに浸透しやすいという特徴もあります。
界面活性剤を使用することなく汚れを落とすことができ、環境にも優しい洗浄剤です。
ただ注意点として、アルカリ電解水は水から作られているので安心!というイメージがありますが、強アルカリ性のため皮膚の皮脂やたんぱく質も分解されてしまいます。
何から作られているかは関係なく、強アルカリ性はとても人体に危険です!
アルカリ電解水を使用する際は必ずゴム手袋を着用しましょう。
アルカリ電解水をジェル状にする方法aるか
今回僕はph13.1のアルカリ電解水を使用しています。
一般的なアルカリ電解水洗浄剤はph12.5くらいなので、それよりも5倍ほど強いアルカリ性のアルカリ電解水です。
こちらは汚れによって希釈できるので使い勝手もコスパも最高です。
ホームセンターなどで手に入りやすいアルカリ電解水は水の激落ちくんです。
こちらはおそらくph12・5くらいです。
掃除に使いやすいphです。
こちらでも同じように作業可能です。
まずは、アルカリ電解水を鍋に入れます。
ここに中性の食器用洗剤を入れます。
今回はヤシノミ洗剤プレミアムパワーを投入しました。
食器用洗剤を入れる理由は、界面活性剤の力で洗剤の浸透力を上げたいからです。適当に投入します。
そして火にかけてアルカリ電解水を温めます。
温めている間に片栗粉を用意します。
片栗粉を適量器に入れ、そこに水を入れ溶かし、水溶き片栗粉を作っておきます。
アルカリ電解水が沸騰したら、火を止めここに水溶き片栗粉を少しずつ入れながらかき混ぜます。
するとドンドンとアルカリ電解水が固まってきます。
あんかけ系の料理をするときの要領ですね^ ^
こんな感じで粘り気のあるジェル状になれば完成です!
このジェルを汚れに塗って使用します。
アルカリ電解水ジェルの使い方
作ったアルカリ電解水ジェルは油汚れやコゲを落とす時にオススメです。
例えばフライパンの裏側のコゲに、このようにジェルを塗ります。
そして、30分ほど放置したあとにパッドなどで擦ると結構汚れが取れてきます。
その他にも、ガスコンロやIHコンロの油汚れを落とすのにも活躍します!
先ほどと同じように、汚れに直接のジェルを塗って放置した後にパッドなどで擦って汚れを落とします。
このように汚れに長時間アルカリ電解水を作用させたいときに、アルカリ電解水ジェルはオススメです。
まとめ
今回はアルカリ電解水をジェル状にして汚れを落とす方法を紹介しました。
アルカリ電解水を温めてから、水溶き片栗粉を少しずつかき混ぜながら入れると簡単にジェル状にすることができます!
これは実は他の洗剤にも応用ができます。
例えばクエン酸でちょっとつけ置きしたいな…なんて時は同じようにクエン酸水を温めて、水溶き片栗粉を入れればジェル状になります。
便利ですね。
注意点として作った洗剤はあまり長期保存には向きません。
基本的には作った洗剤は使い切るようにしましょう(^^)/
では今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
コメント