こんにちは、森のやまちゃんです。
今回は壁紙に生えてしまったカビを除去する方法を紹介します!
カビは見た目が不潔なだけではなく、人体にも悪影響なので、とても嫌な存在ですね。
しかもカビを放置しておくと、そこからまた繁殖してカビがドンドンと増えてしまいます!
恐ろしい‼︎
今回はそんな生活の敵のカビをしっかりと落とす方法を紹介します。
この記事はこんな人にオススメ!
・壁紙のカビを落とす方法を知りたい
・カビを漂白する方法を知りたい
オススメのカビ取り方法なので、皆さんもぜひ試してみてください!
本業ハウスクリーニングの僕が解説します!
壁紙に生えたカビはこちら
我が家の壁紙に生えたカビはこちらです。
窓枠の横の壁紙のコーキング 部分がカビてしまっています。
これは、窓付近が結露することが原因で生えてしまいました。
我が家は冬になると、ほぼ毎日窓が結露します。
日々、仕事や子育てに奔走しているので、どうしても毎日は窓の結露を拭き取ることができません…
その結果カビてしまいました( ; ; )
白い壁紙に生えた黒カビがなんとも不潔に見えます。
カビを見るのもストレスなので、しっかりと除去したいと思います!
壁紙のカビ落とし開始
では、早速カビ落とし作業を始めます。
まずは、簡単に落とせるカビを掃除します。
雑巾を水で濡らし、固く絞ります。
そしてその雑巾と先端の細いヘラを組み合わせて、カビをゴシゴシと拭き掃除します。
これだけでも表面的なカビを除去することが可能です。
おうちにアルコールスプレーがある場合は、カビにアルコールスプレーをかけてから拭き掃除をすると、除菌も同時にできます。
生えたばかりのカビであれば、スッキリと除去できますよ。
ちなみに今回のカビは生えてからかなり時間が経っているので、黒くシミになっていました( ; ; )
キッチンハイタージェルを作る
今回カビ落としに使用する洗剤を作っていきます!
その名もキッチンハイタージェル!
キッチンハイタージェルの作り方ですが、キッチンハイターと片栗粉を1対1の分量で混ぜるだけです。
今回はキッチンハイターと片栗粉を30gずつ用意しました。
そしてキッチンハイターに片栗粉を少しずつ入れながら混ぜていきます。
するとこのようにジェル状になります!
簡単に出来ますね^ ^
ちなみに塩素系漂白剤は使用方法を間違うととても危険な洗剤です。
塩素系漂白剤についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、良ければ併せて参考にしてください。
キッチンハイタージェルをカビに塗布
作ったカビハイタージェルをカビに塗っていきます。
今回は作業スペースが狭い為、ヘラを使用してカビにジェルを塗っていきます。
ただ、このヘラでの作業はとてもやりづらいので、充分な作業スペースがある場合は刷毛などを使用してジェルを塗るのがオススメです!
全体にジェルを塗り終わったら、このまましばらく放置します。
かびとりいっぱつでカビ落とし
もう一方のカビには、かびとりいっぱつを使用します。
かびとりいっぱつは、ジェル状の塩素系漂白剤です。
キッチンハイタージェルとの効果の比較ができて面白そうなので、使用します^ ^
こちらも同じくヘラでカビに塗っていきます。
かびとりいっぱつは本来であれば、先端ノズルから直接カビに塗ることが可能です。
ですが、作業スペースが狭くノズルが入らない為、このようにヘラを使用しています。
こちらも洗剤を塗り終わったらしばらく放置します。
約1週間後
本当は洗剤を一晩だけ放置する予定でしたが、色々と忙しく約1週間放置してしまいました笑
良い子はマネしないでね( ̄▽ ̄)笑
1週間経ったキッチンハイタージェルとかびとりいっぱつですが、液ダレなどもすることなくしっかりと密着したままでした。素晴らしい!
この洗剤たちをヘラに水で固く絞った雑巾を被せて拭き掃除をしていきます。
ここで問題が。
キッチンハイタージェルの方ですが、ポロポロと白い粉が落ちてきました…
どうやら片栗粉が乾燥してしまい、白い粉状になっているようです。
作業しづらい。。。
とりあえず、壁紙についている全ての片栗粉を落とし、その後に掃除機で粉を全て吸いました。
続いて、かびとりいっぱつの方も雑巾で拭き掃除をします。
こちらは粉状になることもなく、普通に拭き掃除ができました。
カビ落としの結果
では、カビ落としの結果をお見せします!
こちらです!
キッチンハイタージェルを施工
かびとりいっぱつを施工
どちらの洗剤でも見事にカビが除去できました^ ^
不潔な黒カビが居なくなり、元の清潔な白い壁紙に戻りました。
良かったです。
洗剤を1週間も放置してしまいましたが、特に壁紙が変になったりもしていません。
最高の結果になり、大満足です!
まとめ
今回は壁紙に生えたカビを落とす方法を紹介しました!
カビ落としに使用したキッチンハイタージェルとかびとりいっぱつが大活躍でしたね。
どちらの洗剤もジェル状の為、長い時間洗剤の効果がカビに作用し続けたので、このように真っ白に漂白することができました。
これが泡タイプのカビ取り剤だと、漂白の作用時間が短い為、充分に漂白出来ないことが多いです。
壁紙のような垂直面にはジェルタイプのカビ取り剤がオススメですよ^ ^
ただ、キッチンハイタージェルの方は最後に粉が出るのが少し難点です。
こちらはもしかしたら、お風呂の中などの簡単に水で洗剤を流せる環境で使用した方が良いかもしれません。
粉の掃除が面倒ですからね。
壁紙のカビ落としに関しては、かびとりいっぱつの方が個人的には扱いやすかったです。
ぜひ、皆様も今回の記事を参考にして壁紙のカビ落としにチャレンジしてみてくださいね!
では、今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
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