こんにちは、森のやまちゃんです。
今回は強力カビハイターの使い方を紹介します!
カビハイターの使い方を知りたい!という方は是非、参考にして下さい^ ^
カビハイターとは
カビハイターとは次亜塩素酸ナトリウムが配合されている塩素系漂白剤です。
カビハイターの成分を花王さんのホームページから引用すると
次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)安定化剤
となっています。
この成分からカビハイターの特徴は次塩素酸ナトリウム主成分のアルカリ性洗剤といえます。
次亜塩素酸ナトリウムは除菌、漂白剤として使われていて、家庭では主にカビ取り剤として使われている成分です。
水酸化ナトリウムは強力なアルカリ剤で、油汚れなどを分解、溶解する力があります。また水酸化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムを混ぜることにより、次亜塩素酸ナトリウムの分解を抑制させる作用もあります。
界面活性剤には浸透作用、乳化作用、分解作用があり、洗剤の力をより高める効果があります。
カビハイターには以上のような特徴があります。
カビハイターの使い道
カビハイターはアルカリ性の塩素系漂白剤なので、主にカビ取りや排水溝のヌメリなどの掃除に使用します。
またアルカリ性なのを活かして、お風呂についた皮脂汚れなどを落とすことも可能です。
カビハイターを使う時の注意点
カビハイターを身近な洗剤ですが、使い方を間違うととても危険です。
カビハイターを含む塩素系漂白剤は酸性のモノと混ざると、有毒な塩素ガスを発生させます。塩素ガスはとても人体に有害な物質で、命の危険もあります。
例えば酸性の洗剤とは絶対に混ぜないでください。すぐに塩素ガスが発生します。
また食品にも酸性のモノがあります。
例えばお酢。お酢には酢酸が含まれるおり、酸性です。他にもレモンなどの柑橘類にはクエン酸が含まれており酸性です。
意外に身近なモノにも酸性のモノがあるので、作業をするときは注意をしましょう。
カビハイターを使用するときは必ず換気をして、密室では使わないようにしましょう。
ちなみにカビハイターを含む塩素系漂白剤を使用する時の注意点についてはYouTubeでも紹介しています。良ければそちらも参考にしてください(^^♪
カビハイターの使い方を紹介!
では、ここからはカビハイターの使い方を紹介します!
お掃除の参考にしてくださいね^ ^
お風呂掃除にカビハイター
一番スタンダードな使い方はお風呂掃除です!
排水溝などのカビやヌメリが気になる所にカビハイターをシュッシュッとかけて、ブラシなどで擦ります。すると…
しっかりと漂白、除菌されて清潔になりました(^^♪
汚れがひどい時は数分つけ置きしてから、シャワーで流すと綺麗になりますよ!
お風呂は色々な場所にカビが生えてしまいます。この気になるカビにカビハイターをかけます。
泡状で出てくるので、汚れにしばらく密着してくれます。
シャワーで流すと、しっかりカビが除去されました。
このようにお風呂の気になるカビにカビハイターをかけると除去できます!
とても清潔になるので、オススメです。
洗面台掃除にもカビハイター
洗面台もカビが気になる場所ですね。
カビハイターは洗面台にも問題なく使用できます。
特に排水溝部分は汚れが気になると思いますので、ここにカビハイターをかけて歯ブラシで擦り、数分置いた後に水で流すとスッキリと綺麗にできます。
洗面ボウルの汚れにも使用して大丈夫です!
トイレ掃除にカビハイター
トイレ掃除にもカビハイターは使用できます。
例えば便座裏の気になる汚れにカビハイターをかけて、拭きとるとスッキリと綺麗にできます。多少の黄ばみであればこれで除去できると思います。
便器内の汚れにも使用できます。
特に効果があるのはカビ汚れに対してです。また除菌効果もあります。
ちなみに塩素ガスは金属に対する腐食性があるので、ウォシュレットなどに影響が出ないようカビハイター使用後はしっかりと水で流しましょう。
また水垢や尿石などにはカビハイターは効果がないので、このような汚れ落としには酸性の洗剤を使用しましょう。その際は先ほども解説しましたが、絶対にカビハイターなどの塩素系漂白剤と混ざらないように注意してください。
キッチン掃除にカビハイター
キッチンの排水溝の汚れなどにもカビハイターはオススメです。
排水溝はこのようにカビやヌメリなどが発生しやすい場所です。
ここにカビハイターをかけて
刷毛やブラシで擦りましょう!
ちなみにこちらのハケはINNOVA ECO刷毛 ハードタイプ70mmです。タフで程よい硬さがあるので色々な場所のお掃除に役立ちます!
しっかりと汚れが除去できました!
窓のカビにカビハイター
窓に生えたカビの除去にもカビハイターはオススメです。
このように気になるカビに直接かけて素早く拭きとります。
水で流せる時はカビハイターを使用した後にしっかりと洗い流すのがオススメです。水をかけることが難しい時は、最低でも二度水拭きをしましょう。
窓も結構カビが生えやすい場所なので、カビハイターで掃除できるのは嬉しいですね!
まとめ
今回はカビハイターについて紹介しました。
いかがだったでしょうか?結構色々な場所の掃除に使用できるので便利な洗剤ですよね!
カビが気になる所にカビハイターをかけてブラシなどで擦ると綺麗にできるので、特に水回り掃除では活躍すると思います!
注意点としては、換気のいい場所で使用すること。他の洗剤と混ぜて使わないこと。変色のリスクがあるので長時間のつけ置きはしないこと。
以上のようことに注意して使えばとても良い洗剤だと思います。
皆さんも気になるカビにカビハイター是非試してみてくださいね(^^♪
では今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
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