こんにちは、森のやまちゃんです。
今回はオキシクリーンの成分について解説します!
オキシクリーンといえば、SNSなどでも人気の洗剤ですね!オキシ漬けというワードもよく目にするのではないでしょうか?
今回はそんな大人気のオキシクリーンがどんな成分なのか解説します!
本業ハウスクリーニングの僕が解説します!
また、日本版オキシクリーンとアメリカ版オキシクリーンの違いも解説していきますので、オキシクリーンについて知りたい!という方は是非、参考にしてください^ ^
オキシクリーンの活用方については、オキシクリーンの使い方8選や洗濯槽をオキシクリーンで掃除する方法などを別記事で紹介しているので、良ければそちらも参考にしていただければと思います!
オキシクリーンの成分とは?
では、早速オキシクリーンの成分について解説していきます。
まずは、日本版のオキシクリーンの成分についてです。
日本版オキシクリーンの成分
日本版オキシクリーンの成分は、
・過炭酸ナトリウム(酸素系)
・炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)
と表記されています。
これだけ見ても、意味が分からないですよね笑
簡単にそれぞれの成分について解説します。
過炭酸ナトリウムとは
オキシクリーンの主成分は過炭酸ナトリウムです。
過炭酸ナトリウムとは、炭酸ナトリウムと過酸化水素の化合物です。
二つの成分が混ざった固体状の物質ですね。
この過炭酸ナトリウムが一般的に酸素系漂白剤と呼ばれているモノです。
オキシクリーンはこの過炭酸ナトリウムの効果で、除菌や漂白、洗浄などをしています。
過炭酸ナトリウムは水に溶かすと、炭酸ナトリウムと過酸化水素に分かれます。そして過酸化水素は時間が経つと水と酸素に分解されます。
つまり過炭酸ナトリウムは使用後、最終的には、炭酸ナトリウムと水と酸素に分解されるので、環境負荷もとても少ない物質といえます^ ^
炭酸ナトリウムとは
炭酸ナトリウムとは、ガラスの原料や洗剤や石鹸の助剤としてよく使用されている成分です。
食品添加物としてこんにゃくの凝固剤にも使用されています。
水に溶けると強いアルカリ性を示します。
オキシクリーンでの役割は助剤として汚れ落としのサポートをしている感じだと思います^ ^
アメリカ版オキシクリーンの成分
次にアメリカ版オキシクリーンの成分を見てましょう!
アメリカ版オキシクリーンの成分は
・過炭酸ナトリウム
・炭酸ナトリウム
・界面活性剤
・香料
となっています。
日本版との違いは界面活性剤と香料ですね。
この中で洗浄力に関するのは界面活性剤です。
界面活性剤とは、食器用洗剤の主成分にもなっていて、汚れや油に対して、浸透、乳化、分散作用があります。
つまり界面活性剤の入っているアメリカ版のオキシクリーンは日本版よりも洗浄力があります!
ここが大きな違いですね^ ^
オキシクリーンの効果とは?
オキシクリーンの主な効果として
・漂白
・除菌
・消臭
・洗浄
の四つがあります。
例えば、衣類についたシミ落としに使えます。また雑巾やタオルの除菌、洗濯の時に洗濯洗剤にプラスでオキシクリーンを入れて除菌力、消臭力をアップさせる使い方もあります。
洗剤としては、オキシクリーンをお湯に溶かしてそのオキシ液を使って拭き掃除をしたり、お風呂掃除をするなど、多用途に使用できます!
とにかく活用の幅が広いのがオキシクリーンの特徴といえますね!
日本版とアメリカ版のどちらがオススメ?
オキシクリーンを買う時に、結局日本版とアメリカ版のどちらを買えば良いんだ‼︎と悩んでいる方も多いでしょう(^^;;
僕の考えるオキシクリーンの選び方ですが、過炭酸ナトリウムの効果を最大限引き出して、漂白や除菌をしたいのであれば日本版オキシクリーンがオススメです。
界面活性剤の洗浄力でガシガシ汚れモノを掃除したいのであればアメリカ版がオススメです^ ^
例えば、衣類のしみ抜きや漂白、風呂釜洗浄などはじっくり過炭酸ナトリウムの力を作用させたいので日本版オキシクリーンがオススメです!
オキシクリーンを汚い場所の掃除に使用したい時や泥まみれの衣類をガシガシ洗いたい時なんかはアメリカ版が優れていると思います!
このように用途に合わせて、日本版、アメリカ版を使い分けるのが良いと思います。
まとめ
今回はオキシクリーンの成分について解説しました。
オキシクリーンには日本版とアメリカ版の二種類があり、それぞれに共通の成分が過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムです。
アメリカ版のオキシクリーンにだけプラスで界面活性剤と香料が入っています。
どちらか一方のオキシクリーンが特別優れている訳ではなく、日本版アメリカ版それぞれの良さがあるので、用途に合わせて使い分けるのが良いと個人的には思います!
皆さんもぜひこのオキシクリーンを使いこなして、快適なオキシライフをお過ごしください\(^o^)/
では今回は以上です。
森のやまちゃんでした。
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