キッチン泡ハイターとは?使い方と注意点を解説します

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洗剤
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こんにちは、森のやまちゃんです。

今回はキッチン泡ハイターについて解説します!

キッチン泡ハイターはYouTubeやSNSなどでお掃除に使っている方がたくさんいるので、気になっている人も多いのではないでしょうか?

とても良い洗剤で僕も気に入っていますが、実はキッチン泡ハイターは使い方を間違うととても危険な洗剤でもあります!

正しく使えばとても良い洗剤なので、是非今回の記事を参考にしてくださいね^ ^

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キッチン泡ハイターとは

キッチン泡ハイターは花王株式会社から発売されている塩素系漂白剤です。

キッチン泡ハイターの成分を花王さんのホームページで確認すると

  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • 水酸化ナトリウム
  • アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
  • 純石けん分(脂肪酸ナトリウム)

と表記されていました。

特徴的なのが次亜塩素酸ナトリウムが配合されているということです。この次亜塩素酸ナトリウムという成分が入っている洗剤の事を一般的に塩素系漂白剤と呼びます。

水酸化ナトリウムは次亜塩素酸ナトリウムが分解するのを遅らせる効果があります。また強力なアルカリ剤なので、汚れを落とす力も強いです。

アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム脂肪酸ナトリウムは界面活性剤で汚れを除去する力があります。また洗剤の浸透力を上げる効果もあります。

以上のような成分で出来ているのが、キッチン泡ハイターです。

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キッチン泡ハイターの注意点

キッチン泡ハイターは使用の際にいくつかの注意点があります。

注意点の中で特に重要なのが

  • 他の洗剤と併用しない
  • 換気の良い場所で使用する
  • 衣類が漂白される
  • 素材が変色、腐食することがある

以上4つです。

キッチン泡ハイターは他の洗剤と併用しない

キッチン泡ハイターを使用する際は必ず、キッチン泡ハイターのみを使用して、他の洗剤が混ざらない様にしましょう。

特に酸性洗剤には注意が必要です。

酸性洗剤とキッチン泡ハイターが混ざってしまうと、有毒な塩素ガスが発生します。

このガスが非常に危険で、吸ってしまうと最悪死に至ります。

また酸性洗剤意外にも危険なものがあります。例えばお酢です。

お酢は酢酸が含まれている酸性の水溶液です。他にも柑橘類にはクエン酸が含まれているので酸性です。

身近な所に意外に酸性のモノがあるので、キッチン泡ハイターを使用する時は注意して下さい。

キッチン泡ハイターは換気の良い場所で使用する

先ほどお伝えしたようにキッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤は酸性のモノと混ざると塩素ガスが発生します。

ですが、実は通常の使用でも微量に塩素ガスが発生します。塩素系漂白剤を噴霧して臭いを嗅ぐと塩素臭がします。これを長時間吸ってしまうと気分が悪くなり危険です。

なので、通常の使用範囲内だとしても、必ず換気扇を回すか、換気の良い場所で使う必要があります。

使用する時に心配な場合は保護メガネをして防毒マスクを着用するのがオススメです。

これは決して大袈裟な装備ではありません。特にお風呂などでカビ取りで大量にキッチン泡ハイターを使用する場合は、保護具の着用をしましょう!

キッチン泡ハイターは衣類が漂白される

キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤は漂白力がとても強いです。

衣類などに洗剤が付着するとあっという間に漂白されてしまいます。

なのでキッチン泡ハイターで掃除をするときなどは、お気に入りの服を着て作業をすることはオススメできません!ほんの少し洗剤に触れただけで、お気に入りの服が漂白され最悪な気分になってしまいます( ;∀;)

作業の際はどうでもいい服を着るか、ポリエステル100%の素材で作られた服であれば脱色されにくいので、ポリエステルの服を着るかのどちらかで作業をしましょう。

キッチン泡ハイターは素材が変色、腐食することがある

キッチン泡ハイターは素材が変色、腐食してしまうリスクもあります。

先ほどお伝えしたように衣類などの繊維はすぐに脱色されてしまいます。カーペットなども同様に脱色してしまうので、使用できません。

キッチン泡ハイターに含まれている次亜塩素酸ナトリウムはメラミン食器を黄変させることがあるので、使用できません。

一部樹脂製の製品も黄変する可能性があります。

また、アルカリ性の洗剤なのでアルカリで変色、腐食する素材にも使用できません。

アルミや天然石などには使用できないので注意が必要です。

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キッチン泡ハイターの使い道

色々な注意点があるキッチン泡ハイターですが、お掃除にとても活躍する洗剤でもあります。

キッチン泡ハイターの主な使い道は

  • カビ取り
  • 除菌
  • 漂白

です。

カビが気になる所に噴霧すれば、カビの除去と漂白が可能です。

除菌もできるので、まな板やキッチン排水溝の掃除などにも活躍します。

またキッチン泡ハイターという名前ではありますが、お風呂のカビ取りにも使用できます。

キッチン泡ハイターの使い方

ではキッチン泡ハイターの使い方を紹介します。

まずは使用前の準備として、汚れても良い服装にしゴム手袋を着用しましょう。そして換気の良い場所または換気扇のある場所で使用をしていきます。

キッチン泡ハイターで排水溝掃除

準備が整いましたら、キッチン泡ハイターのノズルを出にします。これで噴霧可能です。

あとはキッチン泡ハイターで掃除をしたい場所にスプレーするだけです!

今回はキッチンの排水溝に使用します。

このように直接気になる場所にシュッとスプレーします。汚れが気になる場合はこの後にブラシなどで擦ります。しっかりと除菌したい場合は5分ほどキッチン泡ハイターをつけたままにします。

そして最後に流水でしっかりと流します。

ここが一番大切で洗剤の成分が残ってしまうと変色や腐食の原因になってしまうので注意しましょう。次亜塩素酸ナトリウムは長時間ステンレスに触れていると腐食の原因になります!

しっかりと流してトラブルを避けましょう!

ちなみにキッチン排水溝をキッチン泡ハイターで掃除する方法を別の記事で紹介しています。良ければそちらも参考にしてください。

キッチンハイターで排水溝を掃除する方法!週一回がオススメ!
キッチン泡ハイターでキッチンの排水溝を掃除する方法を紹介します。キッチン泡ハイターは除菌力、洗浄力にとても優れた洗剤です。 嫌なヌメリやカビを一掃できます。かなり清潔になります。

キッチンだけではなく、お風呂や洗面台の排水溝も同じように掃除できますので、是非そちらでも試してみてください!

キッチン泡ハイターで茶渋やコーヒー染み落とし

キッチン泡ハイターを使用して、コップやマグカップについた茶渋やコーヒーの染みを除去することができます。

どうしてもコーヒーを飲むとシミになってしまいます。

ここにキッチン泡ハイターをかけて数分放置します。すると…

見事にコーヒーの染みが落ちました!!最高です!

あとはしっかりと水で流した後に、普通に食器洗剤で洗えば完成です!

とても簡単ですね(^^♪

まとめ

今回はキッチン泡ハイターについて解説しました。

キッチン泡ハイターはとても便利な洗剤ですが、使用の際にいくつかの注意点がありました。

特に注意した方が良いのは、他の洗剤と併用しないことと、換気のいい場所で使用するということです。

キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤から発生する塩素ガスはとにかく危険なので、塩素ガスを発生させない、発生しても回避できる環境で使用することがとても大切です。

キッチン泡ハイター自体はとても良い洗剤なので、しっかりと使用の前に対策ををして安全に掃除をするようにしましょう!

では今回の記事は以上です。

森のやまちゃんでした。

☆今回紹介したお掃除グッズまとめ☆

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